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ボランティア体験レポート [楢葉町]

楢葉町 稲刈りボランティア

稲刈りをしているときの写真

初めまして法政大学の中野です。

環境省の地域活性化支援ボランティア活動に参加し、福島県双葉郡楢葉町で稲刈りを行いました。5月にも田植えに参加しましたが、町の人の心の温かさ、おもてなしを大変嬉しく感じました。またここに来てボランティアしたいと思い、参加させていただきました。

5月に植えた稲を自分の手で刈るのがとても楽しみであり、今回の活動でも新たに楢葉町について学習出来たらいいなと思いました。

刈り取った稲の写真

稲刈り体験

稲を刈るのは初めての経験でした。初めは自分たちで稲刈り用の鎌で刈りました。鎌は切れ味がとてもよく稲を刈ることが出来ました。天候も日差しが照るほど熱くはなく、涼しい風もあり、秋を感じさせる良い日でした。きれいには刈ることはできませんでしたが、地元の人やボランティアに参加した学生たちとの交流が有意義でした。コンバインにも初めて乗らせていただきましたが、安定していないため運転が大変でした。民泊で5月にもお世話になった青木さんが私のことを覚えてくれていて嬉しかったです。

コンバインに乗っているときの写真

町の文化体験

陶芸を体験しているときの写真

町の文化体験として陶芸で湯呑を作りました。町の方とも一緒に作りましたが、なかなか思うようにいかず、左右で厚さが異なったり、底が厚すぎたりと難しくて何度も形を整えました。教えてもらいながら和気あいあいと作ることが出来てとても楽しかったです。時間は少しかかりましたがとても良い湯呑茶碗が完成しました。これでお茶を飲むのがとても楽しみです。

リプルンふくしま

リプルンふくしまで説明を受けているときの写真

モニタリング体験中の写真

「リプルンふくしま」に行きました。ここは放射性物質に汚染されたごみの埋立処分について「動かし」「触り」「遊び」ながら、「知る」ことが出来る体験型施設になっています。順に進んでいくと原子力発電所の事故により大気中に放出された放射物質を含む土壌や廃棄物の処理及び、安全安心への取組みについてかかれています。

また、どのように処理して行くのか、埋立処分とは、地域のこれからなどを紹介しています。実際に空間線量率の測定、水質調査、土壌中放射能濃度の簡易測定のモニタリング体験も行いました。

まとめ

福島県楢葉町に来たのはこれで2回目ですが行くたびに多くの経験と知識が得られます。自分が思い込んでいた放射線の考え方と実際とは大きく異なっていることを再確認することが出来ました。私は、自分が聞いたものを多くの人に発信、またはこのボランティアがもっと多くの人の目に留まるように広げていきたいと思いました。私は、福島県の復興支援のためにこのボランティアに参加しました。たとえ参加しなくても福島産の桃やお米をお店で買ったり、福島から引っ越してきた家族に明るく声をかけたり、福島の祭りに家族と出かけたりすることが、復興の支援になるのではないかと思います。わずかな時間でしたが、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。また、福島県楢葉町に行き今回よりもずっと賑やかに、活気あふれる町になっているか注目していきたいです。

ボランティアメンバーと地元の方との集合写真

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