いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』
チャレンジ・アワード2021
2021年7月15日
※募集を締め切りました。
令和3年3月、東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所の事故発生から10年が経過した。環境省や自治体等による環境再生の取組をつうじ、福島では原子力災害からの復興が進みつつあります。
福島では、個人や企業・団体、研究者等の多様な主体が様々な環境のための取組を進めています。福島の環境をさらに保全・向上させ、地域の強みを創造・再発見していくためには、より多くの主体が連携し、共に考え、共に行動していくことが重要です。
このため、未来を担う若い世代と共に、福島の未来を考える機会をつくり、新しいアイデアを通じたつながりの拡大を目的に、学生を対象とした表彰制度「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジ・アワード」を実施します。
福島にゆかりのある学生たちによる、環境施策の提案や、福島の復興・希望ある未来を創造していくためのアイデア等を広く募集し、すぐれた作品を表彰することを通じて、これからの福島の環境を良くする若い世代のアイデアや想いをより多くの人々と共有し、行動を促すことで、福島の復興に貢献することを目的とします。
募集内容
福島県にゆかりのある、関心のある学生を対象に、原子力災害を経験した福島のこれまでの振り返りと、これからの福島を「こう変えたい」、これからの福島が「こうなって欲しい」という未来や希望に関する、学生のアイデアや想いを募集します。
応募テーマ
「福島、その先の環境へ。」
キーワード
新しいまち
SDGsを目指すまち
ワーケーションの聖地
再生可能エネルギー先駆けの地、ふくしま
地域循環共生圏
など
開催期間
令和3年7月15日(木)~同年9月30日(木)17:00まで
「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。チャレンジ・アワード2021」は、2021年9月30日をもちまして、募集を締め切らせて頂きました。
応募資格
福島県にゆかりのある学生、又は福島の復興に関心のある学生の方
(中学生、高校生、高専生・専門学校生・大学生であって、個人として申し込んだものに限ります)
募集部門・募集様式
(1)募集部門
①中学生部門 ②高校生部門 ③高専生・専門学校生・大学生部門
(2)募集様式
①中学生部門:作文 1,200字程度
②高校生部門:作文 1,500字程度
③高専生・専門学校生・大学生部門:論文
期限までに事務局宛て、メールもしくは郵送にて送付してください。
選定方法
「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』チャレンジ・アワード審査委員会」による審査等を経て、8.表彰種別に沿って決定します。
審査にあたっては、1次審査と2次審査を設けます。
審査にあたっては、1次審査、2次審査ともに、書類での選考となります。
ただし、③高専生・専門生・大学生部門については、2次審査で論文に関するプレゼンテーションを実施していただきます。
プレゼンテーションの形式は問いません。
また、プレゼンテーションはオンラインでも実施可能といたします。
詳細についてはまた後日お知らせいたします。
表彰種別
(1)最優秀賞
審査委員会が選定した入賞作品の中から、最も優秀な作品を環境大臣賞として表彰します。(各部門1作品)
(2)優秀賞
審査委員会が選定した入賞作品の中から、優秀な作品を福島県知事賞および福島県教育委員会教育長賞としてそれぞれ表彰します。(各部門2作品)
(3)入賞
審査委員会が選定する優れた作品を入賞として表彰します。(各部門数作品程度)
(4)特別賞
1次審査通過作品で、上記以外の作品から、審査委員会が特に価値あると認めた作品を、特別賞として取扱うことが出来ます。
結果の通知
受賞者には令和3年10月下旬(予定)の発表までに事務局から通知します。
受賞者の公表及び表彰式
受賞者の公表は、令和3年10月下旬に環境省ウェブサイト(http://www.env.go.jp)にて発表(共催同時発表)とし、令和3年11月下旬開催予定の「福島再生・未来志向シンポジウム(仮称)」にて表彰式を開催します。
その他
(1)著作権等の扱い
著作権は応募者本人に帰属するが、環境省は本人の許諾を得た上で、応募作品等を環境省の広報等に使用できることとします。
(2)審査内容に係る問合せ、審査結果等に対する異議申立て
審査内容に係る問合せ、審査結果等に対する異議申立ては、原則受付けません。
また、申請書類は、一切返却しませんのでご了承ください。
応募先・事務局
環境省 環境再生・資源循環局
環境再生事業担当参事官室付
福島再生・未来志向プロジェクト推進室
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
担当:水橋、志村、杉野
TEL:03-3581-2788
E-mail:mirai_award@env.go.jp
主催:環境省
共催:福島県 福島県教育委員会