双葉地方の海岸線は、断崖が続く海食海岸が特徴。文字通り馬の背のように海に突き出した岬は、雄大な海の景色を見せてくれます。隣接する熊川海水浴場から眺望を眺めることができます。

毎年10月末頃開催。当日朝、捕獲された生鮭やイクラ等を販売するほか、鮭のつかみ取り、溯上したサケと地元の新鮮野菜を使った「サケ汁」が振る舞われれ、多くの人で賑わいます。

200年以上前から続く伝統行事。「鹿舞」と書いて「ししまい」。凶作や疫病が続いた時、鎮守である諏訪神社に「鹿」に扮して舞を奉納したことに由来。現在この郷土芸能をどのように守りつなげるかについて保存会が取り組む。

大熊町は、魚貝類の宝庫である磐城沖に面していますが、漁港がなく漁業は活発ではありませんでした。そこに公共と民間が共同出資して大熊町ヒラメ養殖施設を開設。高級魚のヒラメが年間約2万匹生産され、地場産業として発展しました。

大熊町民と来街者との交流の場、ビジネスの玄関口として旧大野小学校がシェアオフィスとして生まれ変わりました。2022年7月22日開所式を実施。将来的には大熊町の基幹産業を生み出す拠点として機能していく予定です。

慶応義塾大の公認学生団体S.A.L.あじさいプロジェクトの学生が、環境省の協力を得て、大熊町の風土・文化・暮らしなどを町民23人から聞き取ってまとめた冊子「架け橋 伝えたい大熊の記憶」を発行し、完成を吉田淳町長に報告しました。

震災前に掲げていた「フルーツの里」 の復活に向け、大熊町の新たな特産品としてイチゴの栽培施設が 2019年4月操業を開始。事業を軌道に乗せ、復興の姿を見せたいと関係者は意気込んでいます。

東京電力福島第１原発事故からの復興と人々の交流を生み出すことを目的に、故エリザベス英女王に「緑の魔術師」と称賛された世界的な庭園デザイナー石原和幸氏と町民による「花いっぱい運動」がスタート。四季折々の花が咲き誇る、明るい元気な大熊町をアピールします。