福島の復興に向けた未来志向の環境施策推進に
関する連携協力協定について
2026年3月29日
~「福島ならでは」を磨き、
全国のモデルとなる豊かな福島の創生へ~
環境省(石原宏高環境大臣)は、令和8年3月29日(日)に、福島県(内堀雅雄福島県知事)と、「福島の復興に向けた未来志向の環境施策推進に関する連携協力協定~「福島ならでは」を磨き、全国のモデルとなる豊かな福島の創生へ~」を締結いたしました。
本協定の締結を機に、環境省と福島県は、福島の復興の加速化に向けて、連携協力して取り組んでまいります。
環境省では、除染や特定廃棄物の処理などの福島の環境再生事業を引き続き着実に推進してまいります。そして、除去土壌等の2045年までの県外最終処分は国としての約束であり、法律にも規定された国の責務であり、政府一丸となって取組を進めてまいります。
また、2018年から、環境再生の取組に加えて、脱炭素・資源循環・自然共生など環境の視点から地域の強みを創造、再発見する「福島再生・未来志向プロジェクト」をスタートしました。
2020年8月27日には福島県との連携協定を締結し、ビジターセンター、リサイクル拠点、再エネ設備導など、環境分野において5年間で総額100億円以上の予算措置も講じてまいりました。4月から始まります第3期復興・創生帰還においても、福島県の復興をさらに加速させます。 そのために、この連携協定を改定・継続し、これまでの取組を発展させていくこととなりました。


連携協定の概要
①ふくしまグリーン復興構想等の着実な推進
福島県の優れた自然環境を生かし、復興を進めていく取組です。2020年から5年間、日光国立公園や越後三山只見国定公園など、会津地方の国立・国定公園での取組強化を進めてきたところ。取組の対象を福島全域に拡大し、浜街道トレイル等優れた自然資源を生かしつつ、官民連携での取組を推進する。
②復興と共に進める地球温暖化対策の推進
地域と共生した再生可能エネルギーの導入を促進し、浜通り地域を始めとした福島の脱炭素まちづくりの加速化を目指す。また、再生可能エネルギー先駆けの地として、再生可能エネルギー由来水素の利活用を推進する。
③循環経済を目指した施策の推進
地域と共生した再生可能エネルギー地産地消を推進するとともに、廃棄物の発生抑制や循環的な利用に関する取組を行う。循環経済を推進する新しい産業や企業活動を創出する。
④本協定の効果的な実施に関する共通的事項
福島ならではの魅力を磨き、最大限活用する取組を推進する。また、福島の魅力を生かしたツーリズムなどを通じて、人の流れを創り出し、交流人口や関係人口の増加につなげる取組を行い、新たな経済活動を創出し、国内外に福島の復興の姿を力強く発信する。本協定の期間は2030年度までとし、定期的に進捗状況のフォローアップを行うための会議を合同で開催する。
締結式の様子
協定書の様子
協定文(署名入)