いっしょに考える「福島、その先の環境へ。」
チャレンジ・アワードの応募期間が延長になりました!
2020年12月25日
令和3年3月、震災から10年を迎えます。
福島県内ではJR常磐線の全線開通など道路・鉄道等のインフラ復旧が進み、避難指示も順次解除されるとともに、環境省では、除染や特定復興再生拠点の整備など原子力災害からの復興に向け、環境再生の取組を進めております。
また、平成30年8月には、地域のニーズに応え、脱炭素、資源循環、自然共生など環境の視点から、福島の強みを創造・再発見する「福島再生・未来志向プロジェクト」をスタートさせ、令和2年8月には環境省と福島県で未来志向の環境施策を一層推進するための連携協力協定を締結しました。
現在も個人の方や、企業や団体、研究機関等が、様々な取組を行っていますが、福島のこれからの環境や新しい地域の価値を創っていくためには、環境省の関係機関だけでなく、より多くの方々と連携し、共に考え、共に行動していくことが重要だと考えています。
未来を担う若い方々とともに福島の未来を考える機会づくりと新しいアイデアを通じたつながりを広げていく、「いっしょに考える 『福島、その先の環境へ。』 チャレンジ・アワード」は、環境施策から福島の復興、希望ある福島の未来を創造していくためのプロジェクトです。
原子力災害を経験した福島のこれまでの10年の振り返りと、これからの福島が「こう変えたい」、「こうなって欲しい」という未来や希望に関する自分のアイデアや想いを応募ください。
応募テーマ
「福島、その先の環境へ。」
キーワード
新しいまち
SDGsを目指すまち
ワーケーションの聖地
ポスト・コロナ社会
地域循環共生圏
再生可能エネルギー先駆けの地、ふくしま
など
※「地域循環共生圏」とは、各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方です。
各賞・表彰(予定)
①最優秀賞(各部門1作品)
審査委員会が選定した候補作品の中から、最も優秀な作品を環境大臣賞として表彰する。
②優秀賞(各部門2作品)
審査委員会が選定した候補作品の中から、優秀な作品を福島県知事賞および福島県教育委員会教育長賞としてそれぞれ表彰する。
③入賞(各部門数作品)
審査委員会が選定した候補作品の中から応募作品数に応じて、優れた作品を環境大臣賞として表彰する。
④特別賞
審査委員会が特に価値あると認めた作品を、特別賞として取扱うことが出来る。
表彰式
令和3年3月13日(土)に開催される「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』シンポジウム」にて、受賞者に対して表彰をいたします。
開催日:令和3年3月13日(土)
開催場所:ナショナルトレーニングセンター Jヴィレッジ(福島県双葉郡楢葉町山田岡美シ森8)
※オンラインでも配信予定
応募期間
令和2年11月27日~令和3年1月29日17時
応募様式
中学生:作文 1200字 高校生以上の学生:論文 1500字
必須記載事項
タイトル・学校名(学科)・学年・氏名・フリガナ・連絡先(メール・電話番号)
※著作権は応募者本人に帰属しますが、環境省の広報等への使用についての許諾をいただきます。
応募資格
福島県にゆかりのある学生もしくは福島の復興に関心のある学生の方 ※個人のみ
募集部門 ①中学生部門 ②高校生部門 ③高専生・専門学生・大学生部門
提出物を下記事務局までメールもしくは郵送にて送付してください。
実施スケジュール
令和2年11月27日(金)公募開始
令和3年1月29日(金)17:00 公募締切
令和3年2月中旬 審査委員会
令和3年3月13日(土)シンポジウムにおいて受賞作の発表及び最優秀賞等の表彰式
応募先・事務局
環境省 環境再生・資源循環局 特定廃棄物対策担当参事官室
福島再生・未来志向プロジェクトチーム
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
担当:和田、堀、阿部、杉野
TEL:03-3581-2788
/
FAX:03-3581-3525
E-mail:mirai_award@env.go.jp
主催:環境省
共催:福島県 福島県教育委員会